CROSS REVIEW

クロスレビューについて

深く広く楽しみたい。けれどコンテンツの沼は深すぎ、ネットは広大で、どうしても自分の慣れ親しんだジャンルばかり楽しんでしまう。そんな人に様々なジャンルを紹介していくオンライン番組です。
毎月、専門の異なる3名のレビュアーが、分野の異なる3つのコンテンツを共有し、3人で語りつくします。
1年で36のコンテンツと様々なレベルのレビューを紹介。新たな作品や表現との出会いこそ、人生を変えていく。そう信じる皆さん是非ご鑑賞ください。

レビュアー

岩淵拓郎(いわぶち・たくろう)
美術家を経て、現在フリーの編集者。主にアート関連の書籍・冊子の編集、文化や地域に関するプロジェクトの企画・制作など。編著に『内子座〜地域が支える町の劇場の100年』(学芸出版社/愛媛出版文化賞)ほか、野村誠・鈴木潤著『音楽の根っこ』(日本センチュリー交響楽団)ほか。2014年に子どものためのワークショッププログラム「なんだこれ?!サークル」を発案し、国内外で実施。一般批評学会所属。ワールドカップがある年の初夏はいつもマルセイユに行く(次は2022年!!!!!!!!)。
https://mediapicnic.com/

河野聡子(こうの・さとこ)
詩人、書評家。ヴァーバル・アート・ユニットTOLTA代表。刊行詩集に『時計一族』(思潮社) 『やねとふね』(マイナビ出版)『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座)。書評や論考、エッセイを文芸誌、新聞等に寄稿。実験音楽のユニット「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」でも活動している。

田中里奈(たなか・りな)
興行研究者、批評家。明治大学国際日本学研究科博士課程修了。博士(国際日本学)。2017年度オーストリア国立音楽大学音楽社会学研究所招聘研究員。2019年、International Federation for Theatre Research, Helsinki Prize受賞。2020年より明治大学国際日本学部助教。神奈川大学/慶應義塾大学非常勤講師。最新の論文は「ミュージカルの変異と生存戦略―『マリー・アントワネット』の興行史をめぐって―」(『演劇学論集』71、日本演劇学会)。
researchmap https://researchmap.jp/rhtanaka

永田希(ながた・のぞみ)
書評家・文筆家。『週刊金曜日』書評委員。『ダ・ヴィンチ』でブックウォッチャーの1人として毎号選書と書評を担当。『このマンガがすごい!』『図書新聞』『週刊読書人』などに執筆。時間銀行書店店主。 2020年、『積読こそが完全な読書術である』(イースト・プレス)刊行。2021年夏以降に『世界は「見えない箱」でできている』(仮)を集英社新書から刊行予定。
Twitter https://twitter.com/nnnnnnnnnnn

西尾佳織(にしお・かおり)
劇作家、演出家、鳥公園主宰。と、これまで名乗ってきたが、自分が劇作家なのか、演出家なのか、迷い始めている。1985年東京生まれ。幼少期をマレーシアで過ごす。東京大学にて寺山修司を、東京藝術大学大学院にて太田省吾を研究。2007年に鳥公園を結成以降、全作品の脚本・演出を務めてきたが、2020年より3人の演出家を鳥公園のアソシエイトアーティストとして迎え、自身は劇作・主宰業に専念する体制に移行。

山本佳奈子(やまもと・かなこ)
ライター。アジア(特に中国語圏)のメインストリームではない音楽や、社会と強く関わりをもつ表現活動に焦点をあて、ウェブzine「Offshore」にてインタビュー記事を執筆。不定期に発行している紙のzineではエッセイを書く。尼崎市出身。
https://offshore-mcc.net

山本浩貴(やまもと・ひろき)
文化研究者、アーティスト。1986年千葉県生まれ。一橋大学社会学部卒。ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツにて修士号と博士号を取得。2013~18年、ロンドン芸術大学トランスナショナル・アート研究センター(TrAIN)博士研究員。韓国・光州のアジア・カルチャー・センター研究員、香港理工大学ポストドクトラル・フェローを経て2020年から2021年3月まで東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科助教。現在、金沢美術工芸大学講師。著書に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社、2019年)、『トランスナショナルなアジアにおけるメディアと文化 発散と収束』(ラトガース大学出版、2020年)など。

米光一成(よねみつ・かずなり)
ゲーム作家/ライター/デジタルハリウッド大学教授。代表作はコンピュータゲーム『ぷよぷよ』『BAROQUE』等、アナログゲーム『はぁって言うゲーム』『レディファースト』『想像と言葉』等、儀式『記憶交換ノ儀式』等。宣伝会議「編集ライター養成講座即戦力コース」専任講師、池袋コミュニティ・カレッジ「ゲームづくり道場」の道場主。著作『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』(日本経済新聞出版社)、『思考ツールとしてのタロット』(こどものもうそうブックス)等。
Twitter https://twitter.com/yonemitsu

企画/司会

岸井大輔(きしい・だいすけ)
劇作家。1970年生。PLAYSandWORKS主宰。美学校講師、多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。他ジャンルで行われた形式化を演劇でやるとどうなるかを考え試している。代表作「東京の条件」「始末をかく」「好きにやることの喜劇(コメディー)」現在ポストコンテンポラリーアート理論錬成中。
PLAYSandWORKS https://playsand.work/s/

クロスレビュー特典

クロスレビューでは、年間パスポートを購入された方に向けた特典放送を予定しています(各回視聴も可能です)。齋藤恵汰と岸井大輔がレビュワーをゲストに迎えてお送りするオンライン番組や、レビュー対象作品のプレイ動画等、放送予定の詳しい内容は 予定表 をご確認ください。

齋藤恵汰(さいとう・けいた)
1987年生まれ。美術家。発表形式はキュレーション、編集、劇作、創業など。2008年、都市空間におけるランドアート作品として『渋家』を制作。2013年ころまで渋家名義にて多数の展覧会を企画。2013年、『アートフェア東京』にコレクティブ・ハウジングを不動産取引の手法で売買するコンセプチュアルアート作品『オーナーチェンジ』を出品、NHKニュース7などで報道。同時期、NHK Eテレ「ニッポンのジレンマ」に出演し話題となる。その後、演劇作品『機劇』(森下スタジオ、2015年)、『非劇』(吉祥寺シアター、2015年)の劇作を行う。2015年より若手批評冊子「アーギュメンツ」を企画・制作。主な展覧会に『私戦と風景』(原爆の図 丸木美術館、2016年)、『自営と共在』(BARRAK、2017年)、『構造と表面』(駒込倉庫、2019年)など。現在は金沢でアーティストインレジデンスを運営しながら沖縄で映画を製作している。