CROSS REVIEW

#1 2021年5月31日

詩人/書評家河野聡子+書評家永田希+ゲーム作家米光一成

デイヴィッド・マークソン「ウィトゲンシュタインの愛人」

ジェームズ・ブライドル「ニュー・ダーク・エイジ」

ライナー・クニツィア「マイシティ」

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クロスレビューとは?

深く広く楽しみたい。けれどコンテンツの沼は深すぎ、ネットは広大で、どうしても自分の慣れ親しんだジャンルばかり楽しんでしまう。そんな人に様々なジャンルを紹介していくオンライン番組です。
毎月、専門の異なる3名のレビュアーが、分野の異なる3つのコンテンツを共有し、3人で語りつくします。
1年で36のコンテンツと様々なレベルのレビューを紹介。新たな作品や表現との出会いこそ、人生を変えていく。そう信じる皆さん是非ご鑑賞ください。

河野聡子(こうの・さとこ)
詩人、書評家。ヴァーバル・アート・ユニットTOLTA代表。刊行詩集に『時計一族』(思潮社) 『やねとふね』(マイナビ出版)『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座)。書評や論考、エッセイを文芸誌、新聞等に寄稿。実験音楽のユニット「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」でも活動している。

永田希(ながた・のぞみ)
書評家・文筆家。『週刊金曜日』書評委員。『ダ・ヴィンチ』でブックウォッチャーの1人として毎号選書と書評を担当。『このマンガがすごい!』『図書新聞』『週刊読書人』などに執筆。時間銀行書店店主。 2020年、『積読こそが完全な読書術である』(イースト・プレス)刊行。2021年夏以降に『世界は「見えない箱」でできている』(仮)を集英社新書から刊行予定。
Twitter https://twitter.com/nnnnnnnnnnn

米光一成(よねみつ・かずなり)
ゲーム作家/ライター/デジタルハリウッド大学教授。代表作はコンピュータゲーム『ぷよぷよ』『BAROQUE』等、アナログゲーム『はぁって言うゲーム』『レディファースト』『想像と言葉』等、儀式『記憶交換ノ儀式』等。宣伝会議「編集ライター養成講座即戦力コース」専任講師、池袋コミュニティ・カレッジ「ゲームづくり道場」の道場主。著作『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』(日本経済新聞出版社)、『思考ツールとしてのタロット』(こどものもうそうブックス)等。
Twitter https://twitter.com/yonemitsu

企画・司会 岸井大輔(きしい・だいすけ)
劇作家。1970年生。PLAYSandWORKS主宰。美学校講師、多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。他ジャンルで行われた形式化を演劇でやるとどうなるかを考え試している。代表作「東京の条件」「始末をかく」「好きにやることの喜劇(コメディー)」現在ポストコンテンポラリーアート理論錬成中。
PLAYSandWORKS https://playsand.work/s/